内部監査報告書はリスクに焦点を当てた断片的評価
内部監査報告書への総合評価の記載要否の続き。内部監査はリスクに焦点を当てる。監査対象部署がリスクを適切に識別し、対応しているかを調べる。一方、部署の総合評価はそれだけではなく成し遂げた成果や未来の可能性にも焦点を当てる必要がある。リスクに焦点を当てた内部監査をもって「総合」はないだろう。断片的な評価の羅列であり、それぞれの評価結果は文章で表現するほかない。特記事項に限定すれば、短い文章で説明できる。
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