ERPで経営と業務のレベルアップを図る
SAPは、前提とする業務を「ベストプラクティス」と呼んだ。「SAPがベスト」ではなく、世間のベストに合わせたのだ。SAP固有の業務要件ではなく、教科書で学ぶことができる業務だ。それを、学ばない人は「使いにくい」と言い、「SAPに合わせる必要はない」と言う。一方、学ぶ人はSAPをきっかけにして教科書に取り組み、知識を広げ、業務をレベルアップする。学ぶ人を増やすには、トップが学んで経営のレベルを上げることが早い。
※このシリーズはこれで終了にします。ここでは私の身近にあったSAPを取り上げましたが、多くのERPにあてはまることが多いと思われます。


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