高速船クイーンビートルにおける内部統制、ガバナンスとリスク管理
二週間前に「内部統制、ガバナンスとリスク管理の関係」という記事を書いた。高速船クイーンビートルの事案で確認してみる。リスク管理は、運航の安全を重要と認識し、手厚いリスク対応を組み込むと決めることだ。内部統制は、リスク対応として、運航部門と営業部門の業務を分けて、安全優先と顧客満足優先の責任を分離し、難しい判断のときに経営者が気付くようにすることだ。ガバナンスは、この組織の責任分担を実現することだ。
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