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2024年12月16日

評価範囲を間違えないために必要なこと

内部統制報告制度の実効性について考える。内部統制評価の範囲の決め方が実施基準にあり、事業拠点を売上高の大きい順に並べて、上位から累計で連結売上高の2/3を占めるまでを重要は事業拠点とする考え方が例示され、重要性の大きい業務プロセスがあれば評価対象に追加することとしている。「他に重要性の大きい業務プロセス」を洗い出すのが、本社からだけでは難しい。全拠点の幹部に、虚偽記載リスクを理解してもらう必要がある。

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