評価範囲の監査人との協議は説明・説得の場
J-SOX実施基準の2023年の改定で追加された事項の中に、評価範囲を決める際の監査人との協議についての説明がある。「評価範囲の決定は経営者が行う」としたうえで、この協議は「監査人による指摘を含む指導的機能の一環」としている。この「経営者」は現実には内部監査人だが、決めた結果を監査人に示して指摘を待つのではなく、決めた根拠を監査人に説明・説得しなければならない。虚偽記載リスクの在り処は、監査人には分からない。
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