« SNSとテレビ報道を比較するか? | トップページ | 紅麹の問題は、なぜ取締役会に報告しなかったのか? »

2024年11月27日

紅麹の問題で小林製薬に欠けていた消費者視点

小林製薬の紅麹原料による健康被害の問題について振り返る。紅麹関連製品による重篤な健康被害の報告は、一件目を受けてから20日も経たずに6件になり、うち4件は医師からだった。社長は、普段にくらべて異常に多い情報の報告を受け、幹部の会議では回収・終売の可能性に言及したという。なのに、消費者への注意喚起や行政への報告はその後一ヶ月以上されなかった。メーカが消費者の視点を持っていないと、こんなことが起こり得る。

« SNSとテレビ報道を比較するか? | トップページ | 紅麹の問題は、なぜ取締役会に報告しなかったのか? »

コンプライアンス」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ