企業倫理憲章のお手本
企業のコンプライアンスは、経営者の「思い」が大切で、それが従業員に伝搬し、行動を方向付けていく。「思い」を従業員に伝えるためには、倫理憲章として見せることが有効だが、伝えるのは結構難しい。まして「倫理憲章」は全体を網羅する必要がある。そこで、経団連の「企業行動憲章」がお手本になる。経団連が企業に求める倫理が網羅されているので、これをベースに、主語を「私たち」に変え、固有の内容を加え、不要な点を削ればよい。
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