リスクベースの内部監査計画
内部監査計画はリスクベースで策定しなければならない。この「計画」とは「いつ」「どこで」「何を」だろう。「いつ」を取り上げると、リスクが高いほど早くすることになる。たとえば、組織単位ごとのリスク要因として、事業の規模、業績の変動幅、コーポレートガバナンスの密度、前回監査での指摘の程度などを挙げたい。それぞれの数値指標を設定し、重みづけをし、数値化し、リスクの程度を評価し、組織単位の監査時期を決める。
« コンプライアンス相談の匿名 | トップページ | 内部統制評価での不備の意義 »
「内部監査」カテゴリの記事
- 一人内部監査部門の悩み 精神的・業務的負担が大きい(2025.10.16)
- 一人内部監査部門の悩み 改善のアドバイスに責任を負わない(2025.10.15)
- 一人内部監査部門の悩み 監査品質の維持・改善が難しい(2025.10.14)
- 一人内部監査部門の悩み 経営層との対話不足(2025.10.10)
- 一人内部監査部門の悩み 全業務を網羅できない(2025.10.09)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント