リアルタイム経営とアラート
月次の経営では、月に1回のレポートに数字をたくさん並べ、ある程度の時間をかけてゆっくり眺める。リアルタイム経営の世界ではレポートはいつでも見られるが、そのたびにゆっくり眺める時間はないので、数値が異常なときやアクションが必要なときにアラートが欲しい。自動車にたとえれば、水温が異常に上がったときや、燃料がなくなりそうなときに赤く点灯すればよいのだ。
アラートは、リアルタイム経営で必要になる機能である。
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月次の経営では、月に1回のレポートに数字をたくさん並べ、ある程度の時間をかけてゆっくり眺める。リアルタイム経営の世界ではレポートはいつでも見られるが、そのたびにゆっくり眺める時間はないので、数値が異常なときやアクションが必要なときにアラートが欲しい。自動車にたとえれば、水温が異常に上がったときや、燃料がなくなりそうなときに赤く点灯すればよいのだ。
アラートは、リアルタイム経営で必要になる機能である。
経営が月次の世界からリアルタイムの世界に移ると、見る指標が変わる。
自動車に例える。速度計、水温計、燃料計、積算距離計の中で月に1回だけ見て役に立つのはどれ?そう、積算距離計。月次の自動車には積算距離計しかいらない。
では、リアルタイムの自動車の場合は積算距離計を常ににらむ?あるいは、横軸に時間、縦軸に積算距離をとった精緻なグラフ?そんなものは運転の役に立たない。全く別の計器がいる。他の3つがそれだ。
■久々の更新です。上の課題は、企業経営のケースではまだ答えが見つかっていません。TOCがヒントになりそうな気はしています。ご意見などいただければ幸いです。
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