マンション強度の偽造
マンションの強度計算の偽造が発覚した。どうしてこんなことが起こったのか。設計間違いによる欠陥は、過失であっても犯罪だが、これは意図的な偽造だ。
想像するに、彼は顧客から与えられた問題を従順に解いたのだろう。顧客が鉄筋を減らせと言えば、減らしてもつじつまがあうような計算書を作る。そんな賢さはあるが、プロの建築士としての責任はない。仕事とは問題を解くことではなく、社会に貢献するために責任を果たすことだ。
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