コンプライアンスのレベル

 「意図的に法律に反するような行為はしていないと信じる」と自らを弁護した政治家がいる。この意識の低さは何だ!
 意図せずに法律に反する行為をすることも違法行為である。プロは自らの職業に関する法律は理解していなければならない。また、法律に反しないというのは最低水準で、顔を上げて歩く資格はない。
 そんな彼は自らまとめた陳情を「全国民の要望」と言った。憲法で「主権の存する」と定めた「国民」を騙るとは不届き千万。

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コンプライアンス(2)

 エレベータに関して聞いた話。エレベータの管理・保守は製造会社の系列業者が行うことが多い。保守料は高い。で、他の安い業者に頼みたくなるが、系列業者は安全を保障できないとか、いろいろ言って契約解除を許さない。そんな時代は終わった。
 裁判で、このように契約解除を不当に制限する行為を「不当な抱き合わせ」として独禁法上問題ありする判決が出たから。
 日本のビジネスは、こうして公正を保っている。公正さは一流の証だ。
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 「コンプライアンス」とは、法律遵守ではありません。法律を守ることは最低水準です。
 人との約束を守り、自ら決めた社則や業務手順に従い、最高の倫理を追究することまで含まれます。

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顧客目線(2)

 あなたは自分の取扱商品のユーザですか?NOの答えは多い。たとえば女性下着メーカの男性社員。彼らの仕事は劣る?いえいえ、自らユーザでなくても、顧客目線で仮説を立て、それを検証し、改善する。ユーザの気持ちを想像し、ユーザ以上にニーズを理解して提案できる人もいる。ユーザを超えることがプロの条件なら、ユーザでないことを活かす道もありそうだ。
 BtoBビジネスや間接部門の皆さん、ユーザでないことを言い訳にしないことです。

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顧客目線

 顧客に相対して、何をしてやろうかと考える。そういう姿勢は失敗のもとだ。知識の面で顧客と大きな差がある仕事でそうなりやすい。たとえば医者やプログラマ。
 顧客に相対すると、顧客を言いくるめるか、顧客の言いなりになるか、どちらにしても顧客は満足しない。ではどうすればよいのか。
 そこで必要なのが「顧客目線」。顧客と一緒に問題に相対するのだ。そして顧客の問題解決を助ける。顧客にとってよきパートナーとなれるのだ。

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需要<供給

 1990年代に、供給が需要を上回って売り手市場から買い手市場に変わったと言われた。それは確かにその通り。作れば売れる時代ではない。しかし、「需要<供給」を大前提とした戦略でよいのだろうか?
 たしかに「需要<供給」が常態であることはその通りだろう。しかし、「需要>供給」の瞬間をいかに作り、その機会をいかに活かすか。自らの存在価値を高めるシナリオを描き、それを実行できるか。それが勝負どころだと私は思う。

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右腕を育てる

 右腕は簡単には育たない。そんな話を聞いた。
 普通に経験を積んだだけでは、責任者が圧倒的に早く成長し、部下はゆっくりとしか成長せず、その結果、自分の代わりになるような人材は永久に育たないものなのだという。
 別の人からは、部下を海外へ行かせると育つという話も聞いた。上司から離れ、全部自分でやらねばならぬ。そんな環境が、人が育つ条件らしい。
 そんな環境が偶然できるのを待ってはいられない。どうやって作るか、だ。

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目標達成度の尺度

 仕事には目標がある。その達成度をどう表すか。
 「今期の売上目標に対して8ヶ月で60%達成」という案。8ヶ月なら67%が標準だから遅れている?これでは分からん。
 「8ヶ月めの目標に対して90%達成」という案。あと10%は追いつけるのか?
 「8ヶ月間の目標に対して0.8か月分遅れた」という案。残り4ヶ月で遅れを挽回するのはきついと分かる。月々の目標が増減しても分かる。
 新発見だ。「遅れ」で目標達成度を表そう。

■ 前回の「スケジューリングがキモかもね」を書いたときに考えていたことです。この文章だけ読んでも何のことか分からないでしょうね。その後、恵比寿のある会社を訪問した際に、これをシンプルに実現しているのを見ました。その感動は、美しい紅葉を詠んだ詩を聞いた時にも似て・・・。涙が出そうでした。

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スケジューリングがキモかもね

 情報部門にはよく納期に関する感覚が抜けている人がいる。言い訳できれば、遅れても平気。言い訳を考えることを仕事にしていて、実際によく考え付く。
 ある人材派遣会社の話を聞いた。未経験の人に教育してIT人材として派遣する。その教育がユニークだ。遅刻を一切認めず、その場で契約終了だ。たとえば電車が遅れても、早めに家を出て迂回して出社せよという。
 遅れないことは仕事の前提だ。スケジューリングは企業経営のキモだ。

■ この記事にある人材会社とは株式会社コミュニケーション・デザインです。

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大災害が来たら(2)

 災害対策の続き。情報システムの災害対策だ。
 たとえば、サーバ室が倒壊した想定で、業務ごとにどこまでデータが戻せればよいのか決める。1週間分を手で再入力できるなら、バックアップデータをテープに記録してサーバ室から他の場所へ搬出する手があるが、1日分が限度なら大変だ。それ以上短いならストレージを二重化して離れた場所におくのが有効だ。でも、全業務をそうできはしない。
改めて考えよう。根拠を持って目標を決めよう。

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大災害が来たら(1)

 災害対策を学んだ。これまでの自分の理解は断片的に過ぎた。
 広い視野では事業継続の対策がある。大災害でも継続しなければならない事業を選んで対策すべきで、必要な要員だけの出社で十分だし、それ以外の人は居住地域のために働くのがよいという。全員が出勤したら、会社の食料や水が底をつく。
 おお、そうか。聞いてみれば納得だ。それを事前に考えなければ、壊滅した職場に義務的に大勢が集まり、必要な食料と水を浪費するのだ。

■またしばらく間が空いてしまいました。にもかかわらず、多くの皆さんに参照していただき、感謝いたします。

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