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「泥棒資本主義」

 「泥棒資本主義」という言葉を聞いたことがある。初期の資本主義は、ルールが未整備で倫理も希薄で、儲かるならやりたい放題だという。
 資本主義が成熟すると、倫理も進歩する。たとえば携帯電話。新規契約で本体を安く売って、利用者を囲い込むやり方が問題とされて、乗り換えの敷居を下げた。
 ERPが普及した。利用企業は簡単には乗り換えられない。ここで一方的に保守料値上げを通告したSAP。一流企業の誇りはどうしたのだ。

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コンプライアンス

 船場吉兆の「食べ残し使いまわし」事件。彼らのしたことは法律違反ではない。それにしても、一流料亭がここまでやるとは。「コンプライアンス」が法令遵守だけでないというひとつの事例だ。特に一流を名乗るなら、理想を追求しなければならない。
 SAPは保守料3割値上げを既存のユーザに一方的に通告。これはどうも契約違反ではないらしい。SAPは一流として恥ずかしくないの?
 SAPを信じた立場からはこんな悲しい話はない。

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SAPの保守料値上げに関するプレス
 http://www.sap.com/japan/about/press/press.epx?pressid=9875
 非常に分かりにくいですが、「既存のお客様の移行スケジュール」が値上げについての説明です。移行しないという選択肢はないようです。
 この対応が法的に問題がある可能性はあると思います。独禁法とか。

 なお、この記事は旬を過ぎたら削除します。

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