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内部統制は虚偽記載リスクが焦点

 「財務報告に係る内部統制」では虚偽記載リスクを管理しようとする。たとえば貸し倒れという事業リスクの回避ではなく、貸し倒れが虚偽記載につながるリスクを回避する。
 経営の関心は事業リスクへ向かう。業務フローは上流・下流に伸び、顧客対応や品質管理に入り込み、サブプロセスは多岐に及びがち。
 経営視点から離れ、現場の関心を一時的にだが虚偽記載へと向かわせ、リスク対応を設計し、会計士に説く。奇妙なプロジェクトだ。

■右に紹介している「マネジメント改革の工程表」、お奨めです。著者の岸良氏、魅力的な人です。しばしばセミナーをしているそうです。内部統制の話題ではありません。TOCを活用したプロジェクト管理です。

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現場が求める内部統制

 内部統制の4つの目的は、①業務の有効性・効率性、②財務報告の信頼性、③事業活動に関わる法令等の遵守、④資産の保全、である。金融商品取引法が要求する「内部統制」は、まさに②が目的の「財務報告に係る内部統制」である。
 一方、現場の関心はここにはなく、最重点は「顧客満足」である。それは①の中核で、本来のあるべき意識だ。②は単にありのままを報告すればよいだけだ。自然にそれを実現できる仕組みが求められている。

■ 「マネジメントを考える」というホームページを持っている。10月11日にアクセスカウンタがついに100000を超えた!6桁の世界だ。1997年6月28日にカウンタを付けてから3758日め。もう10年以上やっている。

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